妊娠してから気になる身体の変化の一つが妊娠線です。妊娠線はわが子をお腹で育てて産んだ証とはよく言われますが、残したくない人も多いはずですね。妊娠線は予防すればあまり気にならない程度で済みます。妊娠線の原因と、ケアについて見ていきましょう。

妊娠線はどうしてできる?

妊娠線とは、妊娠するとお腹や太ももなどにできる線の事です。
個人差がありますが、下腹部・おしり・太もも・足の付け根・二の腕・おっぱいなど様々な場所に出る可能性があります。

妊娠したことでお腹が大きくなったり、体型が変化して太ってしまったりすると皮膚が伸ばされて、皮膚の繊維組織が破壊されてしまうことで皮膚が割れてしまい妊娠線ができてしまいます。
妊娠線は一旦できてしまうと、完全に消すことはできません。

妊娠すると必ず妊娠線が出るわけではありませんが、妊娠線が出てしまう人のほうが多いようです。
生まれつきの皮膚の性質や、妊娠時の体系の変化によって個人差があります。
妊娠していなくても、急激に太った場合などでも皮膚の割れは現れます。

妊娠線ができてしまう原因は大きく分けると2つあります。

 

皮膚線条(皮膚の割れ)

皮膚は三層に分かれているのですが、表面の皮膚は伸びやすいですが、他は弾力性が無く急激な皮膚の伸びに対応することができず、伸縮の限界を超えてしまいます。
しかし、お腹の大きさはどんどん大きくなっていってしまうので、皮膚が引っ張られることで赤紫色の線が現れてしまうのです。

 

ホルモンの影響

妊娠中はホルモンバランスが崩れてしまい、肌が通常よりも敏感になってしまいます。
ホルモンの影響で肌の代謝が抑えられ、肌はだんだん弾力を失い弱くなりとてもデリケートな状態になります。
すると妊娠線ができやすくなってしまうのです。

妊娠線ができやすい人

妊娠線には個人差があると言いましたが、妊娠線ができやすい人にはどんな特徴があるのかチェックしていきましょう。

 

乾燥肌の人

妊娠中は肌がデリケートなので妊娠線ができやすくなってしまいます。
乾燥肌は、皮膚の代謝が悪く、伸縮性も少ないので亀裂ができやすくなってしまいます。

 

元々小柄で痩せている人

小柄の人はお腹が前に出る傾向があり、皮膚が引っ張られることが多く妊娠線ができやすいようです。
元々の皮膚面積に対して、お腹が大きくなることで皮膚が引っ張られる範囲が広くなってしまいます。

 

経産婦

一度出産を経験している人は、子宮が伸びやすくお腹が大きくなりやすいため妊娠線ができる可能性が高くなります。
1人目より2人目のほうがお腹の大きくなるスピードが早いと感じている人が多いですね。
私も3人子供を産んでいますが、やはり3人目が一番、お腹が大きくつきでていたと思います。

妊娠線のケアはいつから始めればいい?

安定期に入る妊娠5か月ころを目安にケアを始めるのがおすすめです。
これも個人差がありますが、お腹が大きくなり目立ち始めるころから妊娠線はできやすくなります。
肌荒れなどがなければ、妊娠初期からケアを始めたほうがいいですが、肌荒れがある場合は安定期に入ると落ち着いてくるのでそれからでも遅くはないと思います。
妊娠してもきれいでいたいと思う人は多いですよね。
早い予防と対策はとても大切なので、保湿を続けていきましょう。
つわりが落ち着き食欲も出てくると、急激に体重が増加してしまい、妊娠線が出始めてしまうこともあるので、体重が増え始めたらケアを始める合図と考えてもいいでしょう。
また、妊娠後期になっても妊娠線が現れず安心している人でも最後の最後で現れることもあるので、油断は禁物です!
出産が近づくと急な体重増加や、お腹の大きさも急に大きくなるので注意が必要ですよ◎

妊娠線のケアの方法

最も重要なのが“保湿”です。
保湿をすると、柔軟性があり皮膚の急激な伸びに対応することができるので、妊娠線を作りたくない人は保湿をしっかりしていきましょう!
妊娠線予防専用のクリームがたくさん売られているので、肌に合ったものを選んで使ってみましょう。

一般的に、ローション・クリーム・オイルの3種類があるのですが、乾燥しがちな人は保湿力の高いローションタイプを選ぶのがおすすめです。ケアする場所によって使い分けるのも効果があるようです。
基本的にはクリームで十分だと思いますが、クリームでは物足りない、保湿力に欠ける場合などはローションを試してみるといいでしょう。

物によっては肌に合わないこともあるので、お試しができるものを選んでみるといいですね。
中には匂いが合わないものもあると思うので、妊娠中は匂いに敏感になってしまうので、匂いも確かめてから購入するように心がけましょう。

ケアはお風呂上りにするのがおすすめです。
お風呂上りは身体が温まっていて血行が良くなっているので、お風呂上りにマッサージをしながら気になる箇所に塗っていきましょう。
お腹の下のほうや、太ももの裏、おしりの下のほうにも妊娠線ができやすいのですが、なかなか見えづらいところなので鏡などでチェックしておくといいですね◎

胎動が感じられるようになると、妊娠線のケアの時間が赤ちゃんとのスキンシップの時間にもなってくれるので、お腹に触れる時間としてケアしていくと楽しい時間になりますよ。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
女性なら産後もきれいでいたいと思う人が多いですよね。
妊娠線を見ると妊娠中を思い出したり、子供をいとおしく感じることもありますが、もっとちゃんとケアしていればなと思うこともあります。
妊娠線のケアはすればするほど効果があるので、妊娠線を作りたくない人はしっかり保湿していきましょう!
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