痒い!!妊娠線の対処法

妊娠する前はかゆみなんて無縁だったのに…急に痒さに襲われた!!なんて経験ありますよね。妊娠中は羊水に水分を取られているので大なり小なりかゆみを覚える
妊婦さんは結構いらっしゃるようですね。軽いかゆみから深刻なかゆみまで様々なトラブルをまとめてみたので参考にしてくださいね。

妊娠中のかゆみについて

妊娠中はお肌もカサカサして痒い!と訴える方が多いですね。妊娠中はホルモンの影響で肌の水分量が低下して乾燥気味になるのです。
お顔だけでなく全身のお肌が乾燥しています。特に痒いところのポイントは…

  • お腹
  • 太もも

妊娠によってお肉が付く場所ですね。お肉が付くと肌が引っ張られて大きくなります。薄くなった肌は水分が抜けやすく乾燥していく…。
生まれたての赤ちゃんは皮膚が薄いのですぐよだれでかぶれたりしますよね。薄い皮膚は外部の刺激に大変敏感。少しの刺激でかゆみを覚えてしまうのです。
お妊娠中のお腹にも同じことが起きているので痒くなっちゃう訳です。

特に注意が必要なかゆみ

同じ妊娠中のかゆみでもレベルが桁違いの症状の方がいるのをご存知ですか。痒さが尋常じゃないくらいかゆい!!という方がいらっしゃいます。
もしかしてそのかゆみは一種の病気かもしれませんよ…。
妊娠中に起きる謎のかゆみの症状についてご紹介します。

妊娠性痒疹 にんしんせいようしん

100人に1人の確率で発症する皮膚疾患です。妊娠中に手足、体のいたるところに局所的に発生する発疹です。
1センチ以下の、丸い形や楕円形、多角形など様々な形をしています。皮膚の盛り上がりができ強いかゆみがあります。
疾患患者のほとんどは、2、3回目の妊娠(経産婦さん)で妊娠3ヶ月~4ヶ月から発疹ができはじめ、出産まで続きます。

かなりのかゆみなので夜も眠れない、血が出るほど掻きむしってしまうなどストレスを感じることが多いです。
保湿では追いつかない強いかゆみの場合は産婦人科医に相談して皮膚科の受診をおすすめします。
飲み薬や塗り薬の処方もしてくれるので症状が改善されるかもしれませんよ。
出産するとじわじわと治っていくようです。

初産の妊娠後期に出現するかゆみ PUPPP

妊娠性痒疹とは似ているようで違います。初めての妊娠でしかも発症が妊娠後期にあらわれるものを「PUPPP」
かゆみは強くお腹を中心に蕁麻疹(じんましん)のような赤い発疹が現れ、ひどい人は全身にも広がります。発疹も連なっていくので地図のように
大きくなることも特徴です。出産後急速に消滅していきます。

原因は全くわからず…一部の説では妊娠アレルギーの一種なのでは無いかと言われています。簡単に言うとあなたの体がお腹にいる赤ちゃんを異物だと
認識しているのでは?ということ。ほとんどわからない皮膚疾患の一つです。
出産すると急速に無くなる発疹から考えるとありえなくない説だともいえますね。

妊娠疱疹 にんしんせいほうしん

妊娠中期から発症する方が多く、全身に水ぶくれのようなものができます。口の中にもできるとか・・・。この疾患も強いかゆみがあります。
出産を終えると治っていく方もおられますが、しばらく続くかたもいらっしゃいます。

産婦人科の先生と相談して皮膚科に受診しましょう。内服や外用のお薬での対応となります。

妊娠性肝内胆汁うっ滞症

妊娠中のホルモンの影響で胆汁が上手く体外に排出されず体に溜まる症状。胆汁にはビリルビンという成分や、胆汁酸というものがあります。ちゃんと体から
出ていけば問題ないのですが、体に溜まり血液にも流れ出すと痒みを起こすヒスタミンを刺激し強烈なかゆみを引き起こします。
胆汁が体にたまると痒みと黄疸がでるのですぐにわかるそうです。
速やかに産婦人科医の指示を仰ぎ血液検査などをしてください。

この疾患も出産を終えると症状が改善されるケースが多いです。

その他の妊娠中のかゆみ対策

ここまでひどいかゆみでは無いのよ…といった妊婦の皆さん。
簡単にできるかゆみを抑える対策をご紹介します。

かゆみさよなら 保湿の巻

乾燥すると痒みが生じやすいのでしっかり保湿!保湿効果が高いのはオイルがおすすめ。
お風呂上がりの水分が残っている時にオイルを塗ってください。水分もしっかり閉じ込めてオイルで蒸発を防ぎます。
オイルやクリームを塗る時は優しくが基本!お腹を刺激すると子宮が収縮して早産になってしまいますよ!

かゆみさよなら ゆるゆるの巻

妊娠中でもオシャレ心を持っていることは素晴らしいことです。が、その下着化繊じゃないですか?化学繊維は敏感肌の刺激にしかなりません。
ここは諦めて綿の下着に変えましょう!そしてパンツのゴムも刺激になるので少し緩めの下着にしましょう!
ゆるゆるパンツは格好が悪いですけどかゆみとは無縁ですよ。

かゆみさよなら カラスの行水の巻

ゆっくり浸かるお風呂は最高!ですが温まった体は痒くてしかたないはず。入浴は程々に。温まりすぎない事がかゆみから解放されるテクニックです。

かゆみさよなら 食物の巻

かゆみを促進させるせる食べ物を沢山取らないようにしましょう。ヒスタミン含む食材の一覧です。
過剰に摂取しないように参考にしてください。

・チョコレート ・ココア   ・コーヒー  
・サバ     ・マグロ   ・サンマ
・いわし    ・鮭     ・タラ
・エビ     ・タコ    ・カニ
・イカ     ・豚肉    ・サラミ
・魚缶詰    ・あさり   ・もち
・ほうれん草  ・なす    ・トマト
・たけのこ   ・里芋    ・そば
・卵白     ・ビール   ・ワイン
・アンチョビ  ・そば

以上がヒスタミンを含む食べ物の一覧です。
魚介類やお肉、嗜好品も多いのが分かりますね。
食べ過ぎは痒みを助長させるので控えてくださいね。

一方ヒスタミンを抑える作用の食べ物も紹介!!一覧です。

・いちご    ・ブロッコリー ・小松菜
・レモン    ・キャベツ   ・オレンジ
・ブルーベリー ・ぶどう    ・ヨーグルト
・納豆     ・きのこ    ・海藻
・紅茶     ・緑茶     ・グァバ茶

などがヒスタミンを抑える作用の食材です。かゆみを抑えるためには積極的に取ってくほうがいいでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?痒いのは妊娠中だけの事も多いです。10ヶ月はあっという間。かゆみを抑えるためには痒いところを冷やすのも
効果的ですので是非試してみてください。
【後悔しない】かゆくて痛い産後の妊娠線を消したいママへ